「知っているはずの英語なのにとっさに頭に浮かばない!」という悩みを解決する「できるパワー英語」です。
1回、たった3分のトレーニングで確実に使いこなせるようになります。
今回はcould have…「~することができたはずだ」 の型です。
- could have は、過去に可能性があったが実際には起こらなかった行為や状況を表すための型です。
- 主に、過去についての推測、後悔、逃した機会などを説明する際に使われます。
- haveの後は動詞の過去分詞形を使用します。
- could haveは会話ではcould’ve(発音は「クダヴ」に近い)と短縮されることが多いです。
目次
could have…「~することができたはずだ」を使った基本例文
- You could have told me the truth.
「本当のことを教えてくれてもよかったのに」 - She could have studied harder for the exam.
「彼女はもっと試験勉強を頑張れたはずだ」 - We could have won the game if we practiced more.
「もっと練習していれば、試合に勝てたかもしれない」 - They could have arrived earlier, but their flight was delayed.
「彼らはもっと早く到着できたのに、飛行機が遅れてしまった」 - We could have taken a taxi instead of walking in the rain.
「雨の中を歩く代わりにタクシーに乗ってもよかった」 - Could you have helped me with my homework yesterday?
「昨日、私の宿題を手伝ってくれることはできた?」 - I could not have done it without your help.
「あなたの助けがなければ、それはできなかった」 - He could have been a great musician, but he chose a different path.
「彼は素晴らしい音楽家になれたかもしれないが、違う道を選んだ」 - She could not have known about the surprise party.
「彼女がサプライズパーティーについて知ることはできなかったはずだ」 - You could have asked me before making a decision.
「決断をする前に私に聞いてくれてもよかった。」
could have…「~することができたはずだ」を使った会話例
A: You know, I could have been a professional soccer player.
「ねえ、私はプロのサッカー選手になれたんだよ」
B: Really? Why didn’t you pursue it?
「本当に?なぜ追求しなかったの?」
A: I decided to focus on my studies instead.
「代わりに勉強に専念することに決めたんだ」
B: Well, you could have done both.
「それなら、両方できたんじゃない?」
今回の重要語句
- told me the truth:「真実を教える」
- studied harder:「もっと一生懸命勉強する」
- won the game:「試合に勝つ」 wonはwinの過去分詞。
- arrived earlier:「早く到着する」
- helped me with my homework:「宿題を手伝う」 help + 人 + with…「<人>の~を手伝う」
could have…「~することができたはずだ」の表現が出てくる有名な洋楽
- Rolling in the deep/Adele
- We could’ve had it all.「私たちは全てを手に入れられたのに」
could have…「~することができたはずだ」の類似表現
- should have + 過去分詞:「~すべきだった」
- 例:You should have called me earlier. 「もっと早く私に電話すべきだった」
- would have + 過去分詞:「~だったでしょう」
- 例:I would have helped you if I had known about your situation. 「あなたの状況を知っていれば、手伝っていたでしょう」
- might have + 過去分詞:「~かもしれなかった」
- 例:He might have missed the train. 「彼は電車に乗り遅れたかもしれない」