「すみません、部屋のエアコンが…効いてないみたいで。」
旅先のホテルで部屋に入った瞬間、「あれ?なんか暑い…」と気づくこと、ありませんか?でも英語だと、フロントにどう伝えればいいのか迷ってしまって、つい我慢してしまう人も多いはずです。
今回のレッスンは、エアコンがうまく冷えない部屋に当たってしまった宿泊客が、フロントに丁寧に相談する会話です。“I think there’s a problem with …”(〜に問題があるみたいです)や、“Could you send someone up?”(スタッフを部屋に来てもらえますか)など、クレームではなく“相談”として伝える実用フレーズが満載。もし直らなかった場合の「部屋替え」まで、リアルに使える流れを短い会話で押さえます。
ネイティブの英語を自分で使える英語にするDeep Dive Englishです。ネイティブの自然な英語を学びたいけど、それを自分でも使っていいのか迷うときがありますよね。
Deep Dive Englishでは、フレーズごとに「自分で使っても大丈夫か」「カジュアルなのかフォーマルなのか」をタグ付けしていますので、安心して使えます。
音声は次の内容で構成されています。
①ゆっくりスピードでの英語
②日本語でフレーズ解説
③ノーマルスピードの英語が続きます。
音声は全部で10分くらいですので、無理なく学習できます。
英語スクリプト
Guest: Hi—sorry. I’m in room 1208, and I think there’s a problem with the air conditioner.
Front Desk: I’m sorry to hear that. What seems to be the issue?
Guest: It’s on, but it’s not really cooling the room.
Front Desk: Okay. Have you tried lowering the temperature and switching it to “cool”?
Guest: Yes. I even tried turning it off and on again—the classic fix.
Front Desk: Fair enough.
Front Desk: I can send someone up to take a look. Would you like that now?
Guest: Yes, please—if possible, soon. It’s getting pretty warm.
Front Desk: Of course. Someone will be there in about 10 minutes.
Guest: Thank you.
Front Desk: If we can’t fix it quickly, we can move you to another room.
Guest: That’s great. I’d appreciate that.
Front Desk: No problem. We’ll take care of it.
Guest: Thanks a lot.
日本語訳
宿泊客: すみません。1208号室なんですが、エアコンがちょっとおかしくて。
フロント: それは申し訳ございません。どのような状況でしょうか?
宿泊客: 電源は入っているんですが、あまり部屋が冷えないんです。
フロント: 承知しました。温度を下げて、「冷房(cool)」に切り替えるのはお試しになりましたか?
宿泊客: はい。いったん電源を切って入れ直すのも試しました。定番のやつです。
フロント: なるほど、確かにそれは定番ですね。
フロント: 係の者をお部屋に伺わせて確認いたしましょうか。今すぐがよろしいですか?
宿泊客: はい、お願いします。できれば早めに…。だいぶ暑くなってきて。
フロント: かしこまりました。10分ほどで伺います。
宿泊客: ありがとうございます。
フロント: もしすぐに直らない場合は、別のお部屋にご案内することも可能です。
宿泊客: それは助かります。お願いします。
フロント: 承知しました。こちらで対応いたします。
宿泊客: ありがとうございます。
フレーズ解説
💬 “I think there’s a problem with the air conditioner.”
【丁寧・使ってOK(高頻度)】
「エアコンに問題があるみたいです」の万能表現。
I think を入れると断定がやわらかくなります。
💬 “What seems to be the issue?”
【フォーマル寄り・理解も大事(接客定番)】
直訳は「問題は何に見えますか?」=「どんな症状ですか?」
ホテル・コールセンターでよく聞きます。
💬 “It’s on, but it’s not really cooling the room.”
【使ってOK】
on = ついてる
not really = あまり〜ない(やわらかい否定)
「動いてはいるけど効いてない」を自然に言えます。
💬 “Have you tried …?”
【丁寧・使ってOK(超実用)】
トラブル対応の鉄板質問。
自分から言うなら “I tried …” でOK。
💬 “lowering the temperature” / “switching it to ‘cool’”
【使ってOK】
機械の設定説明でそのまま使える組み合わせ。
switch to 〜 = 〜に切り替える。
💬 “I even tried turning it off and on again.”
【カジュアル丁寧・使ってOK】
“even” が入ると「それまでやったよ」の強調。
turn A off / on は超頻出。
💬 “the classic fix”
【カジュアル・理解メイン】
「定番の対処法」。軽いユーモア。
言わなくても困らないけど、聞き取れると楽しいタイプ。
💬 “I can send someone up to take a look.”
【丁寧・理解も大事(ホテル定番)】
send someone up = 人を上(部屋)に向かわせる
take a look = ちょっと見てみる
ホテル英語の超リアル表現です。
💬 “Would you like that now?”
【丁寧・使ってOK】
「今がいいですか?」の接客表現。
自然で押しつけがましくない聞き方。
💬 “If possible, soon.”
【丁寧・使ってOK】
“if possible” で柔らかく希望を伝える。
soon を付けて「できれば早めに」。
💬 “Someone will be there in about 10 minutes.”
【使ってOK(高頻度)】
到着予定の言い方。
about = だいたい、in 10 minutes = 10分で。
💬 “If we can’t fix it quickly, we can move you to another room.”
【丁寧・理解も大事】
fix = 直す
move you to 〜 = 〜へ移動(部屋替え)
長いけど意味は明快で、ホテルでは実際に出ます。
💬 “I’d appreciate that.”
【丁寧・使ってOK(高頻度)】
「そうしてもらえると助かります」。
Thanks より少し丁寧で大人っぽい言い方。
💬 “We’ll take care of it.”
【丁寧・使ってOK(接客定番)】
「こちらで対応します/お任せください」。
安心感を出せる定番フレーズ。
