「知っているはずの英語なのにとっさに頭に浮かばない!」という悩みを解決する「できるパワー英語」です。
1回、たった3分のトレーニングで確実に使いこなせるようになります。
今回はor something「あるいは何か」の型です。
- or somethingは「あるいは何か」という意味で、他の何かを示す場合や、具体的な情報が思い出せない時などに使えます。
- 例えば、Do you want coffee or something?は「コーヒーでも欲しい?」という意味です。ここでのor somethingは「コーヒー以外の何か別の飲み物」でもよいことを示唆しています。
- 日常生活やカジュアルな会話でよく使われます。話し手が具体的なアイデアを提示した後に、相手に他の選択肢があることを示唆するために使うことが多いです。
目次
or something「あるいは何か」を使った英語例文
- Do you want to grab a coffee or something after work?
「仕事終わりにコーヒーでも飲まない?」 - She’s a lawyer or something, isn’t she?
「彼女、弁護士か何かだよね?」 - We could watch a movie or something tonight.
「今夜、映画でも観るのはどうだろう」 - Do you need water or something? You look thirsty.
「水か何かいる?喉が渇いてそうだよ」 - We should do lunch or something sometime.
「いつかランチでもしようよ」 - Do you want to go to the park or something this weekend?
「週末、公園にでも行かない?」 - You seem upset. Did I say something wrong or something?
「君、なんだか怒ってるみたい。何か私が間違ったことでも言ったかな?」 - I feel like eating sushi or something.
「寿司でも食べたい気分だ」 - Did she say she was an artist or something?
「彼女は自分がアーティストか何かだと言ってたっけ?」 - Are you looking for a book or something?
「本か何か探してるの?」
or something「あるいは何か」を使った会話例
A: Hey, do you want to grab coffee or something?
「ねえ、コーヒーでも飲みに行かない?」
B: Sure, or maybe we can eat lunch or something.
「いいね、あるいはランチでも食べに行くとか」
A: Great idea! Let’s do that.
「いいアイディアだね!それにしよう」
今回の重要語句
- grab a coffee:grab + 食べ物で、「軽く~をつまむ」の意味。ここでは「さっとコーヒーを飲む」のニュアンス。
- could watch a movie:「映画を観るのはどうだろう」提案の could の使い方です。could を使った提案は should や let’s などよりも柔らかく、強制的でない印象を与えます。あくまで選択肢の一つですよ(そうすることもできますよ)というニュアンスです。
- We should do lunch:「ランチをしようよ」提案のshouldの使い方です。
or something「あるいは何か」の類似表現
- or anything:or something と似たような意味ですが、より広範な可能性を示す際に使用します。
- 例:Do you want coffee or anything?「コーヒーでも、それとも全く違う何かでも(例えばお酒でも)欲しいですか?」
- or so:「約」や「大体」などの意味で、具体的な数字や量を示す場合に使用します。
- 例:I need five or so apples for the recipe. 「そのレシピにはリンゴが約5つ必要だ」
- or whatever:カジュアルな表現で「または何でも」という意味です。
- 例:You can bring your friend, girlfriend, or whatever. 「友達やガールフレンド、誰でも連れてきていいよ」