「すみません…荷物、何キロまででしたっけ?」
空港のチェックインで一番ありがちなトラブル――それが 預け荷物の重量オーバー です。家では「たぶん大丈夫」と思っていても、いざカウンターでスーツケースを量った瞬間に「2キロ超えてます」と言われて青ざめる…これ、旅行あるあるですよね。
今回のレッスンでは、ロサンゼルス行きの搭乗手続き中に荷物が規定を超えてしまった旅行者と、落ち着いて選択肢を案内する係員の会話です。“It’s 2 kilos over the limit.”(2キロ超えてます)や “What are my options?”(どうすればいいですか?)など、焦る場面でこそ役立つフレーズが短いやりとりに凝縮。超過料金を払うか、手荷物に移すか——リアルな流れで「そのまま使える英語」を身につけましょう。
ネイティブの英語を自分で使える英語にするDeep Dive Englishです。ネイティブの自然な英語を学びたいけど、それを自分でも使っていいのか迷うときがありますよね。
Deep Dive Englishでは、フレーズごとに「自分で使っても大丈夫か」「カジュアルなのかフォーマルなのか」をタグ付けしていますので、安心して使えます。
音声は次の内容で構成されています。
①ゆっくりスピードでの英語
②日本語でフレーズ解説
③ノーマルスピードの英語が続きます。
音声は全部で10分くらいですので、無理なく学習できます。
英語スクリプト
Agent : Good morning. Where are you flying today?
Passenger : Hi. I’m flying to Los Angeles.
Agent: Great. May I see your passport, please?
Passenger: Sure—here you go.
Agent: Thank you. Do you have any bags to check?
Passenger: Yes, just this one.
Agent: Okay, please place it on the scale.
Agent: All right… It’s 2 kilos over the limit.
Passenger: Oh no. Seriously?
Agent: I’m afraid so. The limit is 23 kilos.
Passenger: What are my options?
Agent: You can pay the overweight fee, or you can move something to your carry-on.
Passenger: I’d rather move something. How much time do I have?
Agent: Take your time. There’s a repacking area right behind you.
Passenger: Okay. I’ll move my laptop and a couple of books.
Agent: Good idea. Just a reminder—liquids should be under 100 milliliters in your carry-on.
Passenger: Got it. I’ll keep the shampoo in the checked bag.
Agent: Perfect. Bring it back when you’re ready.
Passenger: Thanks. My suitcase always gains weight at the airport.
Agent: It happens to the best of us.
日本語訳
係員: おはようございます。本日はどちらまでご搭乗ですか?
旅行者: こんにちは。ロサンゼルス行きです。
係員: かしこまりました。パスポートを拝見できますか?
旅行者: はい、どうぞ。
係員: ありがとうございます。お預けになるお荷物はありますか?
旅行者: はい、これ1つだけです。
係員: では、こちらのはかりに載せてください。
係員: えーと…規定より2キロ超えています。
旅行者: えっ…。本当ですか?
係員: はい。上限は23キロです。
旅行者: どうしたらいいですか?
係員: 超過料金をお支払いいただくか、中身を手荷物に移していただくかです。
旅行者: できれば移したいです。時間はどれくらいありますか?
係員: 大丈夫です。すぐ後ろに荷物の詰め替えスペースがあります。
旅行者: わかりました。ノートPCと本を何冊か出します。
係員: いいですね。念のためですが、機内持ち込みの液体は100ml以下です。
旅行者: 了解です。シャンプーは預け荷物に入れておきます。
係員: 完璧です。準備できたらもう一度お持ちください。
旅行者: ありがとうございます。僕のスーツケース、空港に来るといつも重くなるんですよね…。
係員: よくありますよ。
フレーズ解説
💬 “Where are you flying today?”
【丁寧・使ってOK(頻出)】
空港でよく聞く定番。「本日はどちらまで?」
💬 “May I see your passport, please?”
【丁寧・使ってOK(頻出)】
接客の王道。空港・ホテルどちらでも使えます。
💬 “Do you have any bags to check?”
【丁寧・使ってOK(頻出)】
check a bag = 荷物を預ける。旅行英語の必須。
💬 “Please place it on the scale.”
【丁寧・理解も大事(頻出)】
scale = はかり。place = 置く(丁寧)。
💬 “It’s 2 kilos over the limit.”
【使ってOK(頻出)】
over the limit = 規定オーバー。数字を入れ替えるだけで使えます。
💬 “What are my options?”
【丁寧・使ってOK】
「選択肢は?」=冷静に対処する便利フレーズ。
💬 “You can pay the overweight fee.”
【丁寧・理解も大事】
overweight fee = 超過料金。覚えておくと安心。
💬 “or you can move something to your carry-on.”
【使ってOK(頻出)】
carry-on = 機内持ち込み。move something to 〜 = 〜へ移す。
💬 “I’d rather …”
【丁寧・使ってOK(頻出)】
「…のほうがいい」=やんわり希望を言える便利表現。
💬 “Take your time.”
【カジュアル丁寧・使ってOK(頻出)】
「ゆっくりで大丈夫ですよ」。焦りを和らげる表現。
💬 “Just a reminder—…”
【丁寧・使ってOK】
注意事項を柔らかく言うときに便利。
💬 “liquids should be under 100 milliliters”
【理解も大事(旅行頻出)】
保安ルールでよく出る言い方。should be under 〜 = 〜以下が望ましい(ルール説明)。
💬 “It happens to the best of us.”
【カジュアル・理解のみ】
「誰にでもあるよ」的な励まし。感じは良いけど、学習者は“理解できればOK”。
