おさるのジョージは大人が本格的な英語学習を開始するのに最適な教材です。何から英語学習を始めればよいのかわからないという方にはおさるのジョージをお勧めします。
子供向きなのでは?と思われるかもしれませんが、おさるのジョージで使われている表現は、日常英会話に最適な表現ばかりです。またスピーキング速度もちょうどよく、リスニング学習にも最適です。
このブログでは、おさるのジョージを使って、英単語、リスニング、ディクテーション、英文法を学んでいきます。
今回はシーズン10の第1話目「Pop!」の4回目です。
目次
今回学習する英単語・英熟語
まず最初に今回出てくる重要な英単語・英熟語を確認しておきましょう。
- yellow-throated warbler: キノドアメリカムシクイ。アメリカに生息するムシクイ科の鳥
- flew off: 飛び去った。flewはflyの過去形
- run: 運営する
音声付きスクリプトでリスニングをしてみよう
おさるのジョージに出てくる主要なセリフをリスニングしてみましょう。
- Did you see a yellow-throated warbler today?
今日キノドアメリカムシクイを見たの?
- We sure did. He flew off that way.
ええ、あっちに飛んでいった。
- I wish I could’ve seen him.
私も見たかったなあ。
- You’d run my wagon for me?
君が店番をしてくれるの?
- George can run the wagon and I’ll show you where we saw the warbler.
ジョージが店番をして、私があなたにムシクイを見た場所を案内しましょう。
ディクテーションにチャレンジしてみよう
音声を聞いて、( ) の部分を埋めてみましょう。( ) 内に入る単語は1語とは限りません。解答はリスニングパートで確認して下さい。
- I wish ( ) seen him.
私も見たかったなあ。
- ( ) run my wagon for me?
君が店番をしてくれるの?
英文法解説
- I wish I could’ve seen him.
私も見たかったなあ。
I wishは「もし~ならいいのに」の意味です。I wish の後には仮定法が続きます。現在や未来についての願望を述べるときには過去形を、過去についての願望を述べるときには過去完了形を使用します。
ここではcould’veはcould haveの短縮形で過去完了形です。「~できていればなあ」という意味です。
- You’d run my wagon for me?
君が店番をしてくれるの?
You’dはYou wouldの短縮形です。ここでのwouldは提案の意味です。
ここでのrunは「走る」ではなく、「~を運営する」という意味です。