おさるのジョージは大人が本格的な英語学習を開始するのに最適な教材です。何から英語学習を始めればよいのかわからないという方にはおさるのジョージをお勧めします。
子供向きなのでは?と思われるかもしれませんが、おさるのジョージで使われている表現は、日常英会話に最適な表現ばかりです。またスピーキング速度もちょうどよく、リスニング学習にも最適です。
このブログでは、おさるのジョージを使って、英単語、リスニング、ディクテーション、英文法を学んでいきます。
今回はシーズン10の第1話目「Pop!」の5回目です。
目次
今回学習する英単語・英熟語
まず最初に今回出てくる重要な英単語・英熟語を確認しておきましょう。
- nephew:「甥」
- customer:「お客」
- in charge of: 「~を担当する、責任者である」
- I’d like:「~が欲しい」I’dはI wouldの短縮形で丁寧な言い方
- slow day:「暇な日」
- make that:「訂正して」
音声付きスクリプトでリスニングをしてみよう
おさるのジョージに出てくる主要なセリフをリスニングしてみましょう。
- My nephew wears this when he helps me. Perfect fit.
甥っ子は私を手伝ってくれる時にこれを着るんだ。ピッタリだ。
- You shouldn’t have many customers. It’s a slow day.
お客さんは多くないはずだ。暇な一日だよ。
- And just like that, a monkey was in charge of a popcorn wagon.
そしてそんなふうにして、サルがポップコーン屋の責任者となった。
- Excuse me? I’d like a popcorn and lemonade, please.
すみません、ポップコーンとレモネードを下さい。
- It was his first customer. Make that customers.
彼の最初のお客さんです。そうではなく、お客さんたちでした。
- George’s slow day had suddenly gotten very busy.
ジョージの暇な日は突然忙しくなりました。
ディクテーションにチャレンジしてみよう
音声を聞いて、( ) の部分を埋めてみましょう。( ) 内に入る単語は1語とは限りません。解答はリスニングパートで確認して下さい。
- My nephew wears this ( ) he helps me. Perfect fit.
甥っ子は私を手伝ってくれる時にこれを着るんだ。ピッタリだ。
- You ( )( ) many customers. It’s a slow day.
お客さんは多くないはずだ。暇な一日だよ。
英文法解説
- You shouldn’t have many customers. It’s a slow day.
お客さんは多くないはずだ。暇な一日だよ。
shouldn’tはshould notの短縮形です。ここでのshouldは「~のはずだ」という推量の意味で使われています。shouldn’tは「~ではないはずだ」の意味になります。
- It was his first customer. Make that customers.
彼の最初のお客さんです。というよりもお客さんたちでした。
make thatは前の発言を訂正するフレーズです。構造的には命令文で、直訳すると「それを~に訂正して下さい」という意味です。ここでは最初は一人のお客さんだと思っていたところ、後から次々とお客さんが来たのでmake thatで訂正したのです。
例:I’d like a coffee, please. Make that a latte.「コーヒーを一つください。いや、ラテにしてください」