give up on は「〜をあきらめる」「〜から手を引く」という意味があります。このフレーズは、特定の目標、人、物、または状況に対する努力を止めるときに使用します。
give upと似た使い方ですが、give up onは目標に対しての努力を止めるという意味合いが強いです。また諦めることに対しての失望やフラストレーションといった感情が含まれることがあります。
文法的には、give up on の後ろには名詞または代名詞が続くことが一般的です。
give upは、give up onと似た意味を持ちますが、使用される対象やニュアンスが少し異なります。give upは一般的には行為や活動自体を止めるのに対して、give up onは特定の目標、人、物、状況に対する努力を止めるという意味合いが強いです。
※下記例文の中では、コンテキストによりますが、2、4、8、10はgive upに置き換え可能です。
目次
give up on を使った例文
- I don’t want to give up on my dreams.
「私は自分の夢をあきらめたくない」 - He gave up on trying to fix the car.
「彼は車を修理しようとするのをあきらめた」 - She hasn’t given up on finding a new job.
「彼女は新しい仕事を見つけるのをまだあきらめていない」 - Don’t give up on your studies.
「勉強をあきらめないで」 - We decided to give up on the old project.
「私たちは古いプロジェクトをあきらめることにした」 - It’s too soon to give up on this idea.
「このアイデアをあきらめるにはまだ早すぎる」 - They gave up on the plan after the disaster.
「彼らは災害後、計画をあきらめた」 - She hasn’t given up on her goal to become a singer.
「彼女は歌手になるという目標をまだあきらめていない」 - He may give up on his hopes of becoming a professional athlete.
「彼はプロのアスリートになるという望みをあきらめるかもしれない」 - Have you given up on learning French?
「フランス語を学ぶのをあきらめましたか?」
会話例
A: You seem upset. Did something happen at work?
「何か落ち込んでるみたいだけど、仕事で何かあったの?」
B: Yes, my boss just gave up on the project I’ve been working on for months.
「うん、私が何ヶ月もかけて取り組んでいたプロジェクトを、上司があきらめてしまったの」
今回の重要語句
- working on:「〜に取り組む」「〜を進行中である」 何らかのプロジェクト、タスク、課題、または目標に対して現在進行形で努力をしている状態を表します。
類似表現
- throw in the towel: 直訳すると「タオルを投げる」ですが、ボクシングから来た表現で、「あきらめる」や「挫折する」という意味があります。対象物や状況によらず、全般的に「あきらめる」の意味で使われます。
- call it quits:「終了する」「やめる」 give up onよりも広範に使用できます。具体的な対象に限らず、活動全般を止める際に使用されます。