ウイルスと細菌の違いとは?薬が効かない理由を英語で解説【雑学で楽しく学ぶ英単語】

雑学を通じて、中学生から高校生レベルの英単語を効率的に学習する「雑学で楽しく学ぶ英単語」です。

ウイルスと細菌、どちらも病気と関係しそうですが、実際どう違うのでしょうか?今回登場する英単語は専門的な用語も含まれ、難易度が高いと感じるかもしれませんが、知っておいて損はない英単語ですので頑張って取り組みましょう。

Virus or Bacteria? What’s the Difference?

Many people confuse viruses and bacteria because both can make us sick. However, they are very different. Bacteria are single-celled living organisms. Some bacteria are harmful and cause infections, but many are helpful. For example, we have good bacteria in our intestines that help us digest food.

Viruses, on the other hand, are not considered living organisms. They are much smaller than bacteria and need a host to reproduce. This means they can’t grow or multiply on their own. Viruses cause illnesses like the flu and the common cold.

Antibiotics can kill bacteria, but they don’t work on viruses. That’s why it’s important to know which one is causing the illness. Understanding the difference helps doctors choose the right treatment—and helps you stay healthy!

日本語訳:ウイルスと細菌、どう違うの?

ウイルスと細菌はどちらも病気の原因になるため、混同されがちです。でも、両者はまったく異なる存在です。細菌は1つの細胞からできた生き物です。有害な細菌もありますが、役に立つ細菌も多く存在します。たとえば、私たちの腸の中には、食べ物の消化を助ける良い細菌がいます。

一方、ウイルスは生き物とはみなされていません。細菌よりもはるかに小さく、自分だけでは増えることができず、他の生物(宿主)が必要です。インフルエンザや風邪などはウイルスによって引き起こされます。

抗生物質は細菌を倒すことができますが、ウイルスには効きません。だからこそ、病気の原因がウイルスか細菌かを知ることが重要なのです。違いを理解することで、医師は正しい治療法を選ぶことができ、私たちも健康を守ることができるのです!

今回学習する重要単語

単語発音記号日本語訳
confuse/kənˈfjuːz/混同する
virus/ˈvaɪ.rəs/ウイルス
bacteria/bækˈtɪə.ri.ə/細菌
organism/ˈɔː.ɡə.nɪ.zəm/生物、有機体
harmful/ˈhɑːm.fəl/有害な
infection/ɪnˈfek.ʃən/感染
intestine/ɪnˈtes.tɪn/
digest/daɪˈdʒest/消化する
multiply/ˈmʌl.tə.plaɪ/増殖する、掛け算する
antibiotic/ˌæn.ti.baɪˈɒ.tɪk/抗生物質

豆知識

ウイルスには存在意義があるの?

一見「ただの病原体」に見えるウイルスですが、実は自然界で重要な役割も果たしています。たとえば、海の中ではウイルスが細菌をコントロールし、生態系のバランスを保っています。また、ウイルスは進化の過程で遺伝子のやり取りを促進し、生物の多様性にも影響を与えてきたと考えられています。

ウイルスは生きていない?

ウイルスは、宿主の細胞を使って自分をコピーすることしかできません。そのため、多くの科学者は「生物」とはみなさず、「生物と非生物の間にある存在」と考えています。

なぜウイルスに抗生物質が効かないの?

抗生物質は細菌の「細胞の壁」や「タンパク質の合成」など、生きた細胞にしか存在しない構造や機能を攻撃します。しかし、ウイルスは細胞を持っておらず、自分でエネルギーを作ったり、代謝をしたりもしません。つまり、抗生物質が攻撃する「ターゲット」が存在しないのです。そのため、抗生物質はウイルスには効果がないのです。

風邪のほとんどはウイルスが原因です。抗生物質は細菌にしか効かないため、風邪のときに飲んでも意味がなく、副作用や耐性菌のリスクがあるため注意が必要です。

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