1階=1st floorじゃない!?階数の数え方を英語で学ぶ【雑学で楽しく学ぶ英単語】

雑学を通じて、中学生から高校生レベルの英単語を効率的に学習する「雑学で楽しく学ぶ英単語」です。このシリーズで学ぶことにより大学受験レベルの単語力と読解力が身につくでしょう。

今回は階数の数え方の違いについてです。

Why Do Floor Numbers Differ Around the World?

In many countries, the floor at street level is called the “ground floor,” and the one above it is the “first floor.” However, in the United States, the street-level floor is usually called the “first floor,” and the next one is the “second floor.” Why the difference?

The answer lies in history and perspective. The British system sees the ground as a base, not a floor, so the first floor is the first one above the ground. Americans, on the other hand, count the ground level as the first floor, because it’s the first floor you walk into.

This difference began in the 18th and 19th centuries when architectural styles and building terminology started to vary between the UK and the US. Over time, each region stuck to its own way of counting floors.

So, next time you travel, don’t be surprised if your hotel room is on the “first floor”—but you need to take the stairs!

日本語訳:国によって階数の数え方が違う!

多くの国では、通りに面した階を「グラウンドフロア(地上階)」と呼び、その上を「1階」とします。しかしアメリカでは、通りに面した階を「1階(First Floor)」と呼び、その上を「2階」とします。日本もアメリカ式に近く、通りに面した階が「1階」とされています。

この違いは、歴史や「階数をどこから数えるか」という考え方の違いから来ています。イギリスでは地面は「床」ではなく「基礎」と見なされるため、1階はその上にある階となります。一方、アメリカでは建物に入って最初に立つ階を「1階」と考えます。イギリス式では地面は「床」ではなく「基礎」と見なされ、最初の「床」がある階が「1階」とされます。アメリカでは建物に入って最初に足を踏み入れる階を「1階」と考えます。

この数え方の違いは18〜19世紀ごろに始まりました。建築様式や建物に関する用語がアメリカとイギリスで異なり始め、それぞれの慣習として定着していったのです。旅行先や国際的な建物では混乱することもありますが、どの方式を使っているのかを知っていれば安心です。

今回学習する重要単語

単語発音記号日本語訳
ground/ɡraʊnd/地面、地上
street-level/ˈstriːt ˌlev.əl/通りに面した(階)
perspective/pɚˈspek.tɪv/視点、考え方
base/beɪs/基礎
terminology/ˌtɝː.məˈnɑː.lə.dʒi/用語
vary/ˈver.i/異なる、変化する
architecture/ˈɑːr.kə.tek.tʃɚ/建築
region/ˈriː.dʒən/地域
count/kaʊnt/数える
stairs/sterz/階段

豆知識

エレベーターの「G」は何階?

ヨーロッパでは「G」が Ground(地上階)を表すことが多く、「1」はその上の階になります。アメリカのエレベーターでは「1」が地上階です。

階数の数え方で混乱した例も?

国際的な会議やビルの設計で、階の呼び方の違いが混乱を招くことがあります。案内板に「UK: First Floor / US: Second Floor」と書かれていることも!

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