「知っているはずの英語なのにとっさに頭に浮かばない!」という悩みを解決する「できるパワー英語」です。
1回、たった3分のトレーニングで確実に使いこなせるようになります。
今回はYou’d better…「~した方がよい(さもないと問題が起こるかもしれない)」 の型です。
- You’d betterは、誰かに対して助言や忠告をする際に使用する。
- 基本的には、相手に対して強い勧告や警告をするシーンで使われる。日常生活の中でのアドバイスから、緊急性のある状況での忠告まで幅広く使用可能。
- 文法的には、You’d betterの後に動詞の原形を置く。
目次
You’d better を使った基本例文
- You’d better go to bed early tonight.
「今晩は早く寝た方がいい」 - You’d better take an umbrella. It looks like rain.
「傘を持っていった方がいい。雨になりそうだから」 - You’d better not forget your passport.
「パスポートを忘れない方がいい」 - You’d better stop smoking for your health.
「健康のためにタバコを止めた方がいい」 - You’d better study more if you want to pass the exam.
「試験に合格したいなら、もっと勉強した方がいい」 - You’d better call your parents. They’re worried about you.
「両親に電話した方がいい。心配してるから」 - You’d better wear a coat. It’s cold outside.
「コートを着た方がいい」 - You’d better check your emails. There might be something important.
「メールを確認した方がいい」 - You’d better save your money for the future.
「将来のためにお金を貯めた方がいい」 - You’d better tell her the truth. She deserves to know.
「彼女には真実を告げた方がいい」
ミニ会話例
A: I’m thinking about going on a diet.
「ダイエットを始めようかなって考えてるんだ」
B: You’d better start exercising too, then. It’ll be more effective.
「それなら運動も始めた方がいいよ。それが一番効果的だから」
今回の重要語句
- go to bed:「寝る」
- take an umbrella: 「傘を持つ」
- stop smoking: 「タバコをやめる」
- check your emails: 「メールをチェックする」
- save your money: 「お金を貯める」
- tell the truth: 「真実を話す」
- start exercising: 「運動を始める」
- I’m thinking about:「~を考えている」
類似表現
- You should:「~したほうがいいよ」 You’d betterよりも弱い勧告を表す。例:You should study more if you want to pass the exam.「試験に合格したいなら、もっと勉強したほうがいいよ」
- It’s a good idea to:「~するのはよい考えだ」 勧告を控えめに表現する。例:It’s a good idea to save your money for the future.「将来のためにお金を貯めるのはよい考えだ」
- I would (I’d):「私なら~するだろう」 自身の意見を述べる際に使う。例:I’d tell her the truth. She deserves to know.「私なら彼女に真実を告げるだろう。彼女が知るに値するから」